腹式呼吸は、”無意識に出来てこそ効果抜群♪” 出来るまでは意識的に練習しましょう!

腹式呼吸は、口を閉じて鼻からの出し入れを行います。横隔膜の自然な運動で、肺の空気の出し入れが出来るということです。なぜ、自然に出来るかというと、
 赤ちゃんが、”オッパイを吸う”時は、口はしっかりと乳で、呼吸は鼻ですね。この時に、自然と横隔膜の運動も覚えるのです。”おしゃぶり”を吸うのも同じですね。これが、腹式呼吸を覚えるチャンスだったのです!
 そうはいっても、親はそんなことを知りません。いつまでも乳離れしない子は成長が遅れるとか、早くに離乳食への切り替えをとか”おしゃぶり”環境から早くに卒業し過ぎで、腹式呼吸を覚えていな~いという方は、仕方ないので、これからでも意識的に腹式呼吸を練習しましょう!
 自分が腹式呼吸が出来ているか否かは、椅子に座って安静状態で、口を閉じて、手をお腹に当てて診るとすぐに判ります。
 腹式呼吸の効果は、”自立神経(=副交感神経)の刺激で大腸のぜんどう運動促進=便秘対策”横隔膜の運動で内臓(胃腸)への刺激” ”横隔膜の有酸素運動=脂肪燃焼” ”睡眠時の鼻呼吸=口内粘膜の乾燥防止=風邪対策” ”睡眠時の鼻呼吸=イビキをかかない”・・・・・良い事ばかりで~す♪

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