プリン体ゼロのビールを飲んでいれば、「痛風にならない」と勘違いしている人！ 非常に危険です！

　プリン体ゼロのビールを飲んでいれば、「痛風にならない」と勘違いしている人！　こういう人たちは痛風への道をまっしぐらに近道で進んでいますよ！　非常に危険です！　痛風の人が多いはずです！　痛風を発症してから知る尿酸値のコントロールの仕方やプリン体の正体を知ることになるのです！　
　ビールメーカーは「プリン体ゼロ！糖質ゼロ！」とは言っているが、「痛風にならないとは言っていない！」
　痛風の正体やアルコールとの関係も詳しく知りながら、「プリン体ゼロ！」とか言って、顧客の要求を満足させているとか言っているビールメーカーは、とんでもない「痛風仕掛け人！みたいなもの」です。

　どういうことかと、云いますと、アルコール（エタノール）の飲酒自体が尿酸値を高めるのです！　アル―コール飲酒量が多い程、尿酸値は上がります！　

　そのしくみは、こうです。　アルコール（体にとっては、毒です！）を無毒化する過程で、大量のプリン体が出来て、さらにプリン体の分解で、尿酸が増えるのです。　肝臓では無毒化で大忙しなのです。

　また、アルコールが分解される時に、乳酸が出来て尿が酸性になり、腎臓から尿酸の排泄を妨げてしまうことになり、尿酸値を上げる結果になります。　また、つまみで食べるつまみ（刺身、焼き鳥など）もプリン体を含む上も、酸性体質にして、尿酸値を上げます。

　ビールはプリン体が多いから、プリン体の少ない焼酎にしよう！などと、意味のないことを言って、アルコールを多量に摂っていると、必ず尿酸値は上がり、痛風発症の危険度が上がります！　

　スポーツマンが、過激な運動で、大量の細胞分解（＝プリン体の生成）させて、その後で、アルコールで尿酸値上昇の仕上げで、痛風発生！　これが非常に多いパターンだと思います。