台風18号の直撃を受けた関東内陸地は、記録的な大雨に弱い! 次の19号も日本への直撃が懸念!

 台風18号の直撃を受けた関東地方。 平塚でも大雨でした。 時間70mmの大雨で延べ315mmに達する記録となったようです。平塚市のハザードマップでは、時間50mmの大雨想定でしたが、それを上回る大雨でした! 浸水被害の出た保育園の所は、NHKの全国版でも園児のゴムボートでの救出が放映! ハザードマップを見ると20~30cmの浸水想定です。今回の1m浸水は、想定を大幅に超えるものでした。 今回の台風の進路コースは、静岡県の浜松で上陸後、太平洋沿岸の内陸上を進むという極めて稀なもの。 それだけに、太平洋沿岸の地域で、記録的な大雨になったようです! 10時半過ぎには通過して、直ちに青空も見え出して、1時間後には、富士山もくっきりと見える『台風一過の青空』でした。 朝は寒かったが、台風通過後は生暖かい空気が入り、気温も上昇。 渋田川もかなりの水が流れており、市街地の排水路は、渋田川への出口でふさがるような状態で、あちこちで道路や田んぼが浸水状態です。 今回のように、台風直撃の最中では、避難勧告が出ても、大雨の中を避難するにも困難! 本当に危険な崖の近くの家の人に対しての避難勧告が必要なのでは!! 全国で、270万人に出た避難勧告の意味は何か!? 平塚でもエリアメールで、避難勧告が2件出ました。1件目は、9時05分に小高い山近くのがけに近い地域の人に土砂災害警戒情報での避難勧告です。 2件目は、10時12分に金目川水系の河川水位が避難判断水位を超えたので川沿いに住む人たちへの避難勧告です。
 空振りになってでも事前に避難勧告を出すべき!という姿勢は解りますが・・・ 本当に安全を保つ対策とは何か? 台風の進路予想の精度アップなど、気象予測精度のアップは非常に重要な対策だと思います。



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