歯は全部ありますか? 虫歯がありますか? 1本でも抜いたらいずれ全滅します! 虫歯でも大事に!

 歯ミガキのポイントは何か? 歯磨き粉は? 歯ブラシの形状は? 歯ブラシの硬さ・柔らかさは? 
店頭には、いろんなものがたくさん並んでいます。 また、いろんな宣伝文句がイッパイ! どれにするか迷ってしまいます。 自分に合った歯磨きの選び方はどうするかのコツを説明します。

 そこで、重要なことが、歯医者ではどうしているか!? 歯医者の薦めは何か? 私が歯科医で受けた指導や体験を通して、歯ミガキのコツを伝授します。 それは、虫歯無しの状態を持続させるコツです。 また、カルシウムリッチの食事で、虫歯無しを維持できるのです。 歯の再石灰化で虫歯も自然治癒できます! そのためにも、食べカス除去しっかり!

 歯ミガキとは、歯や歯茎などに付着した食べカスを除去することです。  決して、歯の表面をピカピカにしたり、白くすることではありません。 食べカスが残っていると雑菌が繁殖するのです!虫歯をつくる雑菌です! 

 ① もっとも、食べカスが付着してカスが層状に成長しやすいのが、前歯の裏側、特に下側です。 歯石となります。 歯科医で歯石除去した後の歯の裏側の舌先での感触が正常なキレイな状態です。 この感触を常に保つのです。 毎食後に食べカスを除去するのです。 歯ミガキに力はいりません! 

 ② 食べカスを付着したままに放置しやすいのが、歯と歯の間に詰まった食べカスです!! これが虫歯進行の起爆剤です!! 歯間ブラシを使ったことの無い人は、常に食べカスがビッシリと付着しています。 誰の歯も隙間があるのです。 歯医者では、「デンタルフロス」という糸状のひもで歯の間を掃除しくれますが、素人には難しいので、歯間ブラシがお勧めです。私は、毎食後に、歯ブラシと歯間ブラシで掃除します。

 ③ 歯ミガキで難しいのが、歯と歯茎の間に詰まった食べカスの除去です。 力任せで歯茎を磨いてはいけません! 歯茎を磨くと歯茎が痩せこけます! 歯茎をマッサージするとかバカな事は厳禁ですよ! 歯ブラシの刃先で軽く落とす! 歯間ブラシとの連携で落とす工夫です。 歯ブラシの刃先がダレて外側に曲がってくるのは、力をいれて磨いている使い方で、悪い使い方です。 歯ブラシの刃先で軽く!軽く!です。 歯ブラシの硬さよりも腰の強さの方が大事かな!

 私も、丁寧な歯磨きで、虫歯無しを維持できています。 いつまでも自分の歯を保つこと! これが健康管理の基本です! 1本でも歯を抜くと、骨まで老化して、周りの歯もグラグラし出して、いずれ全滅します! 1本でも抜いたらダメですよ!!

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