高効率のダイエットとは?人体のしくみを知って、太らないコツや痩せるコツを会得しましょう!

 体の脂肪を燃やすのは、筋肉です。 体を動かして筋肉を使って、脂肪を燃やしましょう! 
体の中の蓄積された脂肪は、燃焼させない限り、そのまま残っています。 古い脂肪が、いつ貯蔵したか解らないような年代物の脂肪が、腹回りに溜まっていませんか!?

 人体のエネルギーには、3種類あります。 ブドウ糖(炭水化物から出来る)、脂肪(油脂と炭水化物から出来る)、アミノ酸(タンパク質から出来る)の3種類です。厳密には、酒を飲む人では、アルコールもエネルギーとなります。 
 人体のエネルギーの使われ方を知って、効率的な脂肪燃焼でダイエット促進を図りたいですね!
人体に必要なエネルギーは、先ず、基礎代謝という生命維持のための活動に使われるエネルギーです。この基礎代謝分のエネルギーを確保するために、3度の食事が必要なのです。 腹が減ってお腹がグーとなるのは、脳が新鮮なブドウ糖をよこせ!糖分(糖や炭水化物)を食べろ!という信号なのです。 脳や神経のエネルギーはブドウ糖です。肝臓の中に、グリコーゲンとして貯蔵して、常に脳や神経に供給しているのです。 この貯蔵が無くなりそうになったら、お腹をグーと鳴らせて、合図を出すのです。スゴイ仕組みですね!
 それから、基礎代謝には、内臓を常に動かすエネルギーも要ります。心臓も肺も臓器は主に筋肉で出来ています。 臓器を動かすのに、必要なエネルギーは、「ブドウ糖と脂肪、それにアミノ酸」です。 この使われ方は、体が決めることで、コントロール出来ません。その人が食べたものや貯えの状況で変わります。 
 それから、体の骨格を形成している筋肉を動かすエネルギーも「ブドウ糖と脂肪、それにアミノ酸」です。 筋肉が多い人ほど、この基礎代謝で燃焼させるエネルギーも多くなります。 つまり、女性よりも男性の方が筋肉が多いので、この部分の基礎代謝量も多いということです。 筋肉モリモリのスポーツマンや育ち盛りの若者は、基礎代謝が多いので、たくさん食べるのです。

 自分の基礎代謝はいくらか? 厳密な測定でなくても、簡易的に測れる体組成計があります。健康管理のためにも、体重だけでなく、体脂肪や基礎代謝なども図れる体重計が欲しいですね♪ 基礎代謝は、カロリーで表示されます。

 食事のカロリーはいくら必要か? 基礎代謝分と同じで、太りもせず、痩せもせず、バランスが取れるのです。
食品の単品毎のカロリー把握も大変ですが、ガイドを見れば、大まかな把握が出来ます。基礎代謝を超える分は、全て脂肪として蓄えになります。 貯え分の脂肪を使うのが、運動エネルギーです。運動した分だけ確実に脂肪が燃焼して減ります。

 高効率のダイエットとは、食べる量を基礎代謝に抑えて、可能な限りの運動をすることです。 ダイエットと云う言葉は、食べる量を制限するという意味ですが、基礎代謝分までも減量したら、体は壊れます。細胞の破壊、最悪は栄養失調で死にます。 キケンなダイエットは行わないように! 

 具体的なダイエット術の事例も参考にして下さい。

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