水分補給不足が招く病気の怖さを知って、夜中でも水分補給する習慣で、脳梗塞の予防をしっかりと!

 健康を維持するために、水の役割が意外と大きいことを再認識して、こまめな水分補給を心掛ける生活リズムとしていきたい。特に、寝る前や目覚めの水分補給の大事さも再認識です。

 藤田紘一郎先生によると、さまざまな病気を飲み水で治すことができるのではないか!という提案がされている。 例えば、長嶋茂雄さんや西城秀樹さんが脳梗塞で倒れられたが、発症前の様子を見てみると、水の飲み方に問題があったように思われてならないと述べられ、ガンや心筋梗塞、脳梗塞などの予防、骨粗鬆症や疲労の改善、ダイエットのためには、どんな水をどのように飲めばいいのか、ウォーター・レシピ(水の処方箋)を作ってみたと『水の健康学』の中で解説されている。
 2004年3月、脳梗塞に倒れた長嶋茂雄は、右半身の麻痺と言語障害の後遺症が残っている。今も続けられる懸命なリハビリをもってしても、右手はいまだ不自由なままで、非常に残念なことです。 脳梗塞を発症しない、発症させない予防策が、水の飲み方にあるというのです。

 血管内の血液が何らかの原因で塊を形成する血栓が原因で、脳梗塞を引き起こす。 高脂血症や脱水症状時、妊娠・出産時、老齢などでは血液成分が変化しているため、血栓が生じやすい。 健康な人でも、水分不足で、いわゆるドロドロ血の状態になります。 さらに水分不足から脱水症状へとなり、血液の血栓発生の深刻な症状となる危険をはらんでいます。 このドロドロ血は、コップ1杯の水を飲めば直ちに解消されるのですが・・・
 通常では、水分補給すれば良いのですが、意外な局面で、ガマン! 気力だ! と無茶なことが起こる。
 昔のスパルタ式訓練など水分補給は体がだらける!と言って、水分補給なしで猛特訓の運動を持続させる行為。 特に、夏場の炎天下で行われたら、直ちに脱水症状で気を失う! 熱中症! さらに危険な・・・血栓発症・・・脳梗塞のキケン!!
 また、夜中に小便で目覚めるのがイヤだからと、水分補給をしない行為も実はキケン! 人は睡眠中でも発汗する。0・5~1kgの汗をかきます。水分不足で寝て、さらに大量の発汗が重なり、脱水症状になるキケンです。  発汗の多い夏場は、のどが渇いたと感じたら、夜中の目覚めでも水分補給すべきです。

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