蚊の退治を真剣に考えている科学者がいるとはスゴイ!早期実現を願うが、国の支援が大事と思う。

 リオ五輪も近いが、治安やジカ熱など心配事がどうなっているのか? ゴルフやテニスなどの選手が出場辞退するニュースは聞くが、ジカ熱対策はうまくいっているのか? 蚊の感染症の怖さを思い知らせる。
 各家庭で、蚊の繁殖しない管理を心掛けても効果なしに等しい。 問題は公共の場や河川・湖沼など蚊の繁殖地がたくさんあり、手が打たれないことには進展はない。
 そんな中、新聞記事で見たのが、蚊の遺伝子を狙った蚊の退治です。 これはスゴイ!正しくノーベル賞級の取り組みだと感心した。 悪さしかしない蚊の遺伝子を操作して根絶させるという取り組みです。 遺伝子組み換えの話は、食物の世界で大量生産のためにとか干ばつに強くするためにとか聞くが、蚊の遺伝子を組み替えて、悪さをさせないようにするという取り組みは初めて聞いた。 
 具体的には、「蚊の唾液腺を破壊してマラリア原虫の媒介を防ぐ」 「オスに不妊遺伝子を導入し、大量に放ち、野生のメスと交尾、子孫を作らせない!=絶滅させる!」 というもの。 日経記事の抜粋です。
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