時短登山と言う見出しを見て、百名山に夢中だった頃を思い出した。

 先日、日経で「時短登山 荷造りの決め手 ファストパッキング広がる」と言うタイトルの記事を見た。「時短登山とな? いかほど時短するのかな? と興味深く読んだ。 というのも、私が4年間で日本百名山を制覇出来たのも、日帰り登山を基本にしていたからです。ポイントは、標準時間に対してどれだけの時間短縮が出来るか!?に掛かっていた。登山時間(登りと下りを綿密に分けて)の設定、飛行機の時間などアクセスを決めて、自宅の出発時刻・帰宅時刻の設定など予め行動予定時刻を決めていた。 具体的には、登山時間は、回数を重ねる毎に実力も向上して、後半では標準時間の半分が私の目安でした。
 今回の記事では、標準時間の3分の2の設定です。軽いリュックで時には走る! 靴もトレイルラン用を使う工夫。最近では、便利なグッズもあるようです。簡易用テントなど野宿の装備も軽量化出来ているようです。専門の店に相談すると良いと思います。
 登山の楽しみ方も各人各様だと思いますが、私は、百名山目的で日本全国を回れるのですから、その土地の味に接したく、山小屋よりも麓の民宿や旅館を選びました。郷土料理を味わうのも楽しみの一つでした。当然、登山を終えての次の登山口近辺での宿泊地へ移動です。軽くお酒も頂き、美味しい物を食べて登山の疲れを癒して熟睡です。そして、また翌日には登山です。こういった楽しみ方が日帰り登山の苦労も吹っ飛ばす原動力になっていたと思います。

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