「日本」という名前の人は実在するか?クイズでないが、我が故郷の志布志にルーツがあった!

 「日本」という性の人がいる!「にっぽん」さんです。先般、NHKの「人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!」という番組で紹介していたが、志布志市の漁師の人が初代「日本(にっぽん)」という名前を島津の殿様から頂いたという話です。今でも、その話の主人公の方(善作さん)の墓が、志布志市に「日本どんの墓」としてある。また、肝付町には、表札を「日本」と掲げた一家が現存する。テレビでは、志布志港が出たが、善作さんが天気占いした江戸時代の志布志港ではなく、埋め立てで大型化した志布志港でした。ちょっぴり寂しいやら、でも志布志の凄い話に嬉しい気分!私も2007年に「日本どんの墓」に行った時の写真を思い出して、懐かしく思った。
 ところで、「日本」という呼び方は、いつの時代からなのか?素朴な疑問で調べた。今でも正式な呼び方は決まっていなく、「にっぽん」「にほん」のどちらでも良いようです。歴史的には、7世紀の後半(奈良時代)の国際関係から生じた「日本」国号は、当時の国際的な読み(音読)で「ニッポン」(呉音)ないし「ジッポン」(漢音)と読まれたものと推測される。いつ「ニホン」の読みが始まったか定かでない。仮名表記では「にほん」と表記された。平安時代には「ひのもと」とも和訓されるようになった。

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