またまた火山で噴火!草津白根山で突然の噴火!自衛隊の訓練場とは!?

 2018年1月23日午前9時59分、草津白根山の最高峰である本白根山(もとしらねさん:2171m)の鏡池付近で噴火が発生した。気象庁は噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げた。 噴火による噴石や火山灰の落下、それに空気振動による窓ガラスの破損、さらに雪崩も発生して、訓練中だった自衛隊員が死亡した。11人けが(内5人は重傷)が出ている。死亡原因は噴石による。
 草津白根山(2160m)は最近も火山活動が確認されており、直近では1983年に噴火(水蒸気爆発)した。一方、本白根山は前回の噴火が約3千年前だったとされ、休止状態が続いていた。
 草津白根山は日本百名山でもあり、車で山頂近くまで行ける、名物の湯釜もあり、観光客も多い。23日は昼から雪となり、草津白根山でも30cm強の積雪で、登山や観光客はなかったようだが、逆にスキー客はいた。訓練中の自衛隊もいた。詳細な内容が不明だが、今後の噴火の可能性もあり、厳重な警戒が要る。
 私が2010年7月に行った時の本白根山の光景です。

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