連想ゲームのように名前を出して、知っている人の顔を浮かべる。名前に顔は付いてくる!

 顔は浮かぶが、あの人の名前が出て来ない!なぜ?その不思議な脳の仕組みを述べましたが、さらに追及していきたい。顔・名前をしっかりと記憶しているのに、思い出せない!顔は思い出せるが、名前が出ないだけです!顔を先に浮かべて、名前が直ぐに思い出せる人は、最近会った人とか交流のある人です。遥か過去に交流があった人で空白期間が長いと名前が出て来ない。
 しからば、名前を先に出して、後から顔を思い浮かべるパターンはどうですか?同じ名前で複数の顔が次から次に浮かぶ。あいうえおかきくけこ・・・と順に連想ゲームのように、覚えている名前を出す。そうすると不思議と顔を思い出すことが出来る。そして、顔と名前の結びつきの過去の場面も思い出す。あらためて記憶を確認できる。こうなると顔を先に浮かべても、名前が出て来るようになる。場面ごとや世代ごとに過去の顔が次から次に出て来る。だけど、名前がついてこない人もいる。そういう人でも名前さえ出れば顔と結びつけることが出来るのですが・・・関連する当時の呼び名などから出て来ないか!? 最悪は名簿を見ながら名前探しです。
 名簿があれば大丈夫です。名前から記憶している顔が出て来る。自分の記憶の素晴らしさに気付くと思う。こうした名簿を見ながら、名前と顔を結びつける記憶の確認を行うことで、顔が先でも名前を思い出すこと出来るようになるのです。定期的な繰り返しが脳をサビさせない工夫です。

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