ニンニクの食べ過ぎはNG！逆に体調を崩す！？

　体に有用な効果があるニンニクですが、食べ過ぎするといけない！・・・食べ過ぎるとどうなる？
ニンニクのアリシンには強力な殺菌作用がある。免疫力をアップしてくれる嬉しい体の味方ですが、食べ過ぎるとむしろ逆効果！悪い菌だけではなく、体にとって大切な菌までも減らしてしまう。また、にんにくだけを食べることもＮＧ！それだけ強すぎる殺菌作用です。他の食材と合わせて食べるようにしたい。ニンニクには胃の働きを活発にするため、単体で食べると逆に胃を荒らしてしまう。大人は一日に2～３片が適量のようです。私は一日１片をトマト特性ジュース（３００～４００ｃｃ）に入れている。
　トマト特性ジュースにニンニクを入れるようにしてから、ニンニクの臭い消しも要るので、牛乳を追加（１００～２００ｃｃ）して量が増えた。またパセリ、茶葉、タマネギの皮、リンゴの皮などポリフェノールの豊富な食材も臭い消しに追加で入れている。
　ニンニクの臭いの発生源は２つ。ひとつ目は、生のニンニクを皮むきして切ったりすると、アリインがアリイナーゼという酵素に反応し、アリシンになることにより臭いを発生させる。この真犯人のアリナイーゼという酵素は熱に弱いので、ニンニクを加工する前に皮付きのままで電子レンジで加熱すると良い。私は皮付きのままで加熱して臭いが消えたのを確認してから、そのままジューサーに入れている。
　ニンニクの臭いの二つ目は、アリシン自体の臭いです。アリシンは空気に触れて酸化すると臭いが発生しやすい。体の中でアリシンが酸化すると臭いの発生源となる。これを防止できるのが、牛乳やパセリ、茶葉、タマネギの皮、リンゴの皮などポリフェノールの豊富な食材という訳です。ニンニクを食べる時に一緒か後から食べると良い。