雨の中でも咲いたサフランの花です。

 毎年、秋に咲く紫色の花です。今までクロッカスと思ってきたが、どうもハナクロッカス=サフランのようです。分類学的には2つは同じクロッカス属の仲間で、外観的な違いはほとんど無い。素人目には全く分からない。違いは、晩秋に咲き、花を薬用やスパイスとして用いるサフランに対し、クロッカスは早春に咲くということです。サフランは、 西南アジア原産で、最初に栽培されたのがギリシアとされ、3千年以上もの間、調味料、香料、染料、医薬として使われ続けてきた。開花したサフランの花から、3分裂した雌しべを抜きとり、乾燥させたものをスパイスとして利用するようです。そんな歴史あるサフランとは知らずに、花壇に植えたままだが、毎年綺麗に花を咲かせる。雨の中ですが一斉に6個の花が咲いた。鉢植えで春に咲くクロッカスの花と比べると同じ紫でも微妙に違う。
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