生活習慣病の予防対策の実行が将来の日本を救う!?

 日本は長寿世界一と誇りを持ちたいところだが、現実は「寿命は延びても不健康な期間は8年超で変わらず(男性の例)」という厚労省のデータが示され、日本の先行きに不安が多い旨の新聞記事(日経)があった。
 このままでは高齢化で病気を抱える人が増え、これに対応するために就業者全体の2割弱にあたる1060万人程度が医療福祉の働き手として必要になる。一方で、2015年時点で7728万人だった15~64歳の生産年齢人口は、2040年には6000万人を割り込む見通しだ。厚労省幹部は「人手不足が深刻になる」と懸念する。生活習慣病の予防で健康寿命を延ばすことができれば、意欲ある高齢者が長く働けるようになる。支えられる側から支え手に回る高齢者を増やし、経済や社会保障制度の安定につなげたい考えだ。
 厚労省は糖尿病や高血圧症といった生活習慣病の予防対策を大幅に見直す。「ジムで運動 医療費控除」といったことを検討しているようです。その記事のイラストです。

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