50歳過ぎてからの筋トレ・ジョギング・ダイエットの危険とは!?

 「50歳過ぎてからの筋トレ・ジョギング・ダイエットが危険である理由」という記事の見出しに驚き、内容を見て納得です。私自身が47歳から始めた運動習慣ですが、何もキケンな事は無かった!この記事が言わんとすることは解った。つまりこうです。「筋力トレーニングもバランスよく行わないと、かえって筋肉を痛めたり、関節に過負荷がかかってしまい、致命的なダメージを受けたりすることがある」
 私も過去に筋トレでやり過ぎて痛めた筋肉痛の失敗の経験がある。代表的なのが、ぎっくり腰の腰痛(筋肉痛)。そして、五十肩と言われる肩の内部筋肉痛です。この2種類の筋肉痛は治るのに、時間がかかるし、痛い期間が長くて生活(仕事)に支障が出る厄介な物です。筋トレは、筋肉を増強する目的で行うので、ハードな運動が当然である。筋肉に損傷を与えて(=筋肉痛がでて)、栄養(たんぱく質補給)と休養で復活させる。2~3日で復活した筋肉が増強された筋肉に変身するというのが筋トレのやり方の基本です。ですから、やり過ぎがキケンとなる!?
 正確には、自分の実力を超えたハードなレベルの筋トレを行うと筋肉の損傷域が増えて痛みも増加!自分が狙った筋肉の筋肉痛だけでなく、別の個所の弱い筋肉も損傷を与えてしまうケースもある。また、十分な準備運動なしでいきなりハードな運動を行うと思わぬ筋肉の損傷を起こす危険がある。それから、筋肉痛を起こしている筋肉を休養無しで繰り返し筋トレを行うと多大な筋肉の損傷を引き起こすキケンがある。ランニングでも同じで、毎日足の痛み(筋肉痛や関節痛)をガマンして繰り返し行うと多大な損傷を引き起こすキケンがある。ランニングでも筋肉痛に応じた休養が要る。
 筋トレの理論的なことを十分に知っていても起こすのです。なぜ、そうなるのか?私の経験から言うと、メンタル面で焦りを感じて、一度にやってしまおうと高い目標を掲げて、ガマン強い性格のケース。筋トレはレベルが上がるにつれ、コレでもかコレでもかと夢中になる。一度増強した筋肉も長期間休むと次第に元に戻ってしまう。筋トレ再開は慎重に行う必要がある。昔出来たことが今は出来ないということは多いので、焦らずに、慎重に運動すべきである。

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