いびき対策の基本は鼻呼吸(腹式呼吸)だが、寝姿も重要である。

 先般、NHKあさイチでも取り上げた睡眠時無呼吸症候群(SAS)ですが、大きないびきとともに、睡眠中に何度も呼吸が止まる病気です。医学的な定義では、10秒以上呼吸が止まる「無呼吸」や、呼吸が弱くなる「低呼吸」が繰り返される状態をいいます。睡眠中に無呼吸がおきると、体が低酸素状態となり、脳への酸素供給が途絶えると、脳にダメージを与えかねない深刻な問題です。
 さて、自分はどうか?いびきはかいていないと思っているが、高齢化により気道を確保する筋肉の衰えで、高齢者はいびきをかきやすいという。最近また睡眠中の喉の渇きが出やすいので心配になり、ボイスレコーダーで録音してみた。結果はいびきはないが、「スーハ―、スーハ―」と寝息が少し大きい。これは口が開いて口呼吸をしている状態と思われる。以前は睡眠中も鼻呼吸(腹式呼吸)で問題なかったのが、口呼吸で喉がカラカラに渇くトラブルを経験してから、鼻呼吸(腹式呼吸)を徹底するために、ランニングも意識的に鼻呼吸に徹する努力を続けてきた。ただ、今冬の寒さは鼻水が出易く、鼻詰まりになり易い!また、仰向け寝は鼻側だけでなく口側の気道もふさがり易く、横向き寝が良いと言われる。私は寝付きの熟睡を求めて、横向き寝から仰向け寝に切り替えて来たのも関係している。快適睡眠の課題は非常に奥深く、根本的な事から再検討が必要だ。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック