「おぼろ月」に春の光景を感じたひとときでした。

 2月6日、19時頃、東の空を見上げると、なんと「おぼろ月」、真ん丸月(十五夜のよう)が霞んでいる。霧に包まれたように。これは珍しい光景と写真にした。ところで、おぼろ月とは?童謡『朧月夜(おぼろづきよ)』にうたわれた風景、朝に夕に、日本の春には霞がかかっています。霞(かすみ)は、夜になると「朧(おぼろ)」と呼び名が変わります。1番の「かすみ」から 2番の「おぼろ」へ、風景は夕闇に包まれていきます。
 暦の上では、2月4日(立春)から春です。この「おぼろ月」は、春の「朧月夜」と感激です。

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