年を取ると何かと体の不調が出てくる。どうやって対処して乗り切るか?事例③カユミ対策
先ずは、体調を整えることが最優先である。基本となるのが、規則正しい生活リズムである。当たり前のことだが、「睡眠」「栄養補給」「水分補給」「適度な運動」「ストレスをためない」が重要である。全て相互に関係してくるので、欠かさずに実行していくことです。若い内は多少の無理も出来たが・・・また時にはパッーと羽目を外したくもなるが、年寄りは程々にすべし!大谷翔平選手やイチロー選手の徹底した生活リズムはさすが超一流の所以と納得です。個々のテーマ毎の説明をしていたら膨大な内容となるので、ここでは、トピックス的な話題にとどめたい。事例①腸内環境を整える「食物繊維」と「乳酸菌」の摂り方について。次に事例②冬場のかかとのひび割れ対策について。そして今回は、事例③冬場のカユミ対策について。老化による皮膚の乾燥や皮脂の分泌の低下により、角質層が水分を失うことでかゆみを生じる「老人性皮膚そう痒症」がある。手足体中の至る所にカユミが出る。夜中寝ている時でも痒くなると引っ掻き傷が出来るほどに掻いてしまい、睡眠の妨げになる。私も寒くなり出した早々に、カユミに悩まされた!夜中のカユミは寝られなくなる!引っ掻き傷にオロナイン軟膏を塗り、治る間もなくまた引掻く。膝裏や脇下など皮膚の弱い所は直ぐに傷つく。それまでも風呂での体洗いは石鹸を使っても手で洗う程度だったが、とにかく少ない皮脂を洗い流すのは良くないので、石鹸類は中止。そして毎年使っている「ビオレお風呂で使ううるおいミルク」を購入して、風呂上がり前に風呂場で全身に塗る。タオルで水分を拭きとる。どんどんカユミは減っていった。今では全くカユミ無し。体を洗わずに湯船に入ると皮脂で汚れると思って、石鹸で洗っていたが、石鹸を止めてシャワー手洗いだけで入っても、たいして汚れない。年取って皮脂も少なくなっている。風呂上がりに直ぐに保湿剤を塗れと聞くが、風呂場から出ると既に水分放出が始まっており、タオル拭きしていると増々遅くなる。風呂場でゆっくりと丁寧にビオレうるおいミルクを全身に塗るのが有効と思う。
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