ミトコンドリアとは？私たちの元気の源！腹八分目と運動で活性化する！

　最近、お腹グーグーの音を聞いていない！？お腹が空いてグーとなり、食事をするというより、決まった時間に食べる習慣がつき、さらに腹一杯食べる、また間食をする、という傾向にある。これは体の活力の源をお休みさせているようなもの！
　2024年3月2日の日経の記事に「｢体のエネルギー工場｣、ミトコンドリアの能力を高める」があった。全身の細胞内にあり"エネルギー産生工場"と呼ばれるミトコンドリア。その機能が低下すると、老化や病気の引き金になることが知られている。若さと健康を保つために、ミトコンドリアを活性化させる秘訣とは！？それは腹八分目の食事と運動習慣です。空腹は抗老化・長寿遺伝子として知られるサーチュインのスイッチを入れる。サーチュインが働き出すと、連動してミトコンドリア力がアップしていくという仕組みです。また、その際に、糖質の摂取量を減らすことが重要だ。ごはんを減らしておかずを増やす、間食をやめるといった食生活の見直しが効果的である。有酸素運動でミトコンドリアに「危機感」を与える。ミトコンドリアは運動で活性化することもできる。早歩きやジョギングなどの有酸素運動をすると、呼吸が速くなり心拍数が上がる。つまり体が酸素不足状態になる。この危機感がミトコンドリアを奮い立たせるという。歩数計や活動量計、スマートウォッチなどを活用して日々の運動量を自己管理する工夫も良いです。