腰椎前弯(=骨盤立て)の姿勢は歩行に欠かせない!その理由とは!?

 「腰」という漢字は、 “月”(にくづき)に “要”(かなめ)ですね。 つまり、“腰=身体の要” ということです。どう要なのか?腰椎は前方に向かってカーブを描くように前弯している。直立二足歩行しない類人猿には腰椎の前弯はなく,ヒトになって腰椎の前弯が出現します。また、赤ちゃんの腰椎は真っ直ぐで、二足歩行できるようになるころに腰椎に前弯が出現します。これらのことから、直立二足歩行にとって腰椎の前弯が必要不可欠であると推測される。腰痛(ぎっくり腰)を起こしている時に、背中そらし、腰を入れる姿勢を取ると腰の痛みが消える。そして歩くことが出来るようになる。私が思い出に残るのが、ぎっくり腰を発症した状態で2012年に登山した「北岳(3,193m)と間ノ岳(3,189m)」の日帰り登山です。この時に背中そらし、腰を入れる姿勢を取って痛みが出ないようにして登ったことです。山頂で食事休憩の時のみ座ったが、それ以外は終始背中そらしで腰椎前弯(=骨盤立て)の姿勢で歩行した。
腰椎前弯(ようついぜんわん).png

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