朝一番の腰回りの筋膜はがしとは?ぎっくり腰防止にも効果がある。

 朝一番、目覚めで布団の中で行う重要な儀式=腰回りの筋膜(=ファシア)はがしについて説明します。朝の目覚めで起き上がって、いきなり動くのは非常に危険です。体中の筋膜が固まっているので、先ずは筋膜はがし(=ファシアリリース)を行うことが重要です。私流の朝一の運動です。体中の伸びも気持ち良い。先ず、首振り:左右に負荷のかからない状態で首振り、そして手で頭を左側に曲げてコキコキ、右もコキコキ鳴らす。次に足の曲げ伸ばし、軽く自転車こぎ、足上げ・開脚・旋回させる。開脚で左右にゆっくりと捻じる=腰に違和感がないか?チェック。そして、腹式呼吸(お腹を大きく膨らまして大きく吐き出す)で横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群を動かす、数回。今度はお腹に力を入れながら吐き出す、数回。腰内部に違和感が無いか?チェック。違和感が無ければ、足を上げて尻を浮かして体幹曲げ伸ばしの繰り返しで腰のコンディションを整える。さらには片足を曲げて胸に引き寄せる、左右交互に腸腰筋ストレッチです。両足一緒に引き寄せながら上体も上げて引きつける、多裂筋ストレッチです。全部で約10分間程かける運動です。これでスッキリ体も目覚めて朝の筋膜はがし成功です。イラストは一般的な筋膜はがしのストレッチです。
筋膜はがし.png

この記事へのコメント